ダッフルコートの丈の選び方 — ショート・ミドル・ロング、どこで分かれる?
ダッフルコートの丈、ショートにするかロングにするか、迷いますよね。そんなときの頼りは、商品名の言葉より、採寸表の着丈の数字です。
この記事では、元の丈の話と、当サイトの丈の区分を紹介します。最後に、丈を選ぶときの手順もまとめました。
もともとの丈は、膝丈? それとも短め?

そもそも、ダッフルコートは元はどのくらいの丈だったのでしょう。実は、資料によって書き方がばらばらです。主な資料を並べてみましょう。
- 英語版 Wikipedia:もとは膝丈で、のちの型では短くなった。
- 英語の服飾百科事典:七分丈(three-quarter-length)のコート。
- Gentleman's Gazette:初めはピーコートほどの短さ。第二次大戦中に、膝丈前後まで長くなった。
- 『精選版 日本国語大辞典』:「短めの丈のコート」。
- 『百科事典マイペディア』:「丈が短めで」。
膝丈に七分丈、そして短め。資料が割れているので、この記事ではどれが正しいかは決めません。それよりも、今のコートの着丈の数字を見ていきましょう。
博物館に残る1943年製、長さはどのくらい?

では、残っている現物はどうでしょう。英国国立海事博物館は、1943年製のダッフルコートを所蔵しています。80年以上前に作られた、実物の記録です。
所蔵記録の寸法は、全長1020mm。フードを含めると1330mm、肩の位置の幅は510mmです。
記録の作り手の欄は「Unknown」です。海軍で使われたものかどうかも、記録には書かれていません。
ショート・ミドル・ロング、当サイトはどう分けてる?

当サイトでは、商品を着丈の数字で3つに分けています。これは当サイトが独自に決めた区分で、業界の標準ではありません。
メンズは、M相当サイズの着丈で分けています。
メンズの「ミドル」なら、ブランドが違ってもM相当の着丈は88〜97cmです。レディースは、約77cm以下をショート、約90cm以上をロングにしています。
境目の目安にしたのは、販売店の説明文です。着丈83〜87cmのコートには「お尻が隠れる位の丈」。98〜100cmのコートには「ちょうど膝くらいのロング丈」とありました。
とはいえ、裾がどこまで届くかは、身長や体型で変わります。区分は、数字で分けたひとつの目安として使ってください。
商品名の「ミッドレングス」と、区分は同じ?

商品名にも、「ロング」や「ミッドレングス」といった言葉が出てきますよね。たとえば、Gloverall の公式サイトの沿革を見てみましょう。「Mid-Length Monty」というモデル名が出てきます。
でも、メーカーの商品名と当サイトの区分は別ものです。当サイトでの区分は、M相当サイズの着丈で決まります。なので、商品名の言葉と区分は、一致するとは限りません。
区分を知りたいときは、採寸表の着丈を見るのが近道です。
自分に合う丈、どう確かめる?

迷ったら、手持ちの服を物差しにしてみましょう。お気に入りの1着があれば、それを基準にすると分かりやすいですよ。
- 手持ちのコートやジャケットの着丈を測って、基準にする。
- 商品ページの採寸表で、自分が着るサイズの着丈を確かめる。
- 下に着るジャケットの着丈と比べて、裾がどちらに出るかを見る。
3では、ジャケットの裾がコートからのぞくかどうかが分かります。
大事なのは、2の自分のサイズの着丈です。当サイトの区分は、M相当サイズで決めています。ほかのサイズでは、着丈が区分の境目をまたぐことがあります。
まとめ
- 商品名の「ロング」「ショート」より、採寸表の着丈を見る。
- 当サイトの区分は、M相当サイズの着丈で分けた目安と考える。
- 手持ちの服の着丈を測り、自分のサイズの着丈と比べる。
生地とトグルは、素材の選び方とトグルの選び方で紹介しています。フードが固定の商品やフードが取り外せる商品、すべての商品の一覧からも探せます。
この記事で確かめられなかったこと(3 件)
- 当サイトはコートを着て試していないため、着たときの見え方は比べていません。
- ダッフルコートの元の丈を一つに決める根拠は、見つかりませんでした。
- 博物館のコートは、記録にサイズや着る人の体格の記載が無く、今のコートの着丈とは比べられませんでした。
出典(6 件)
この記事は、出典で確かめられる事実をもとに AI(Claude)が作成し、運営者が掲載しています(このサイトについて)。
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